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段ボール中芯の種類

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段ボール中芯の種類

先日お客様より資材管理の一環で段ボールの紙の種類を教えてほしいとご連絡いただきました。

中芯において、セミ芯か強化芯かというご質問をいただきましたが、セミ芯というワード自体、段ボール会社でもあまり使用しないワードです。原材料メーカー様に最新の中芯の種類を確認した内容が以下になります。

<中芯の種類>
段ボールの原材料である段ボール原紙は古紙とパルプが主に使用されていますが、その配合率と強化剤の使用有無でA級からE級まで等級が分かれています。一般的に使用されている普通中芯は多くのメーカーで古紙100%のものが使用されている為、特芯になります。

セミ芯:A級 パルプ100%
セミ芯:B級 古紙+パルプ(C級よりパルプの配合率が高い) ←あまり使用されていない
セミ芯:C級 古紙+パルプ(B級よりパルプの配合率が低い) ←あまり使用されていない
強化芯:D級 古紙+強化剤
特芯 :E級 古紙100%

※企業によって上記の分類の仕方に違いがある場合もございます。一例としてご認識ください。